車検追加作業、ヘッドカバーガスケット交換
こんにちは、カフェタイム大阪箕面のアベです。
本日は車検でご来店いただいたランディのヘッドカバーガスケットの交換をご紹介していきたいと思
います。
ヘッドカバーとはエンジンの一番上の蓋をしているカバーのことで別名タペットカバーとも読んでいま
す。
このタペットカバーとシリンダーヘッドの間をゴムのガスケットで密着させているのですが、
年数が経ってくるとどうしてもゴムが劣化して硬くなります。
オイルでギトギトですね。
またヘッドカバーの真下にマフラーが通っていたので、漏れたオイルがマフラーにかかり
ボルトを抜いてカバーをあけると中はこんな感じになっています。
ヘッドカバーの周りについているゴムがガスケットでプラグホールのガスケットも一緒に交換します。
左が新品、右が使用品
見た目にはあまり違いはありませんでしたが、
触ってみるとプラスチックみたいにカチカチになっていて、少し押し込むと割れてしまいました。
これでは密着できずにオイルは漏れますよね。
ガスケットを交換し組み上げて清掃すると・・・
だいぶ綺麗になったと思います。
30分ほどエンジンをかけて様子をみましたが、オイル漏れもなく作業完了です。
ヘッドカバーのオイル漏れは、ボンネットを開けて目の前にエンジンがある車であれば
簡単に確認することができます。
滲んでいるような跡があればガスケットが劣化していると考えられます。
エンジンがオイルでドロドロになる前に交換をオススメします。
2015年11月28日 1:55 PM | カテゴリ:未分類
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